◆世界陸上 第4日(16日、国立競技場)
男子110メートル障害で、4度目の出場となる泉谷駿介(住友電工)が前日の予選組5着で敗退したが、繰り上がりで準決勝に進むことになった。午後8時40分から行われる準決勝の、1組にエントリーした。
泉谷は予選レース直後のインタビューで「横の選手に惑わされちゃったんですけど、そこで惑わされちゃったのが良くなかったです」などと話していた。
23年ブダペスト大会で日本人初の5位入賞。今季は走り幅跳びとの“二刀流”に挑戦してきたものの、ケガなどの影響もあり、走り幅跳びでは出場を逃した。「一種目入魂」で自国開催のビッグイベントの初戦を迎えていた。