BiSHの元メンバーで、現在は「CENT」として音楽活動、「加藤千尋」として俳優業を行うセントチヒロ・チッチが23日、都内で「セントチヒロ・チッチ写真集 千尋」(講談社刊)の発売記念会見に登壇した。
本写真集は、「セントチヒロ・チッチ」と「加藤千尋」の“二面性”の表現をテーマに撮影。
今回が自身にとって初めての写真集。「生きてきた証としてこの写真集を世に残せたことがすごく幸せ。写真が好きな一人として誇らしい作品が出来たなと幸せに思っています」と喜びをかみしめた。猛アピールの末に出来上がった一冊で「人生の中で、いつ自分が生きて、いつ世界が終わるか分からないっていつも思っていて、1回の人生で残したいって思った」と明かした。
撮影は「町並みと、人柄がすごいあたたかくて、大好きな場所」というベトナム・ホーチミンで行われた。撮影までの約3か月間、本気で体作りを行ったと明かし、「初めて自分の体と向き合った期間。体作りや食事制限に初めて取り組んで、体脂肪率が10%落ちました。頑張りました」と自信を見せた。
自己評価は自身の名前にちなんで「1010点満点」と回答。「写真集を作るって楽しくて幸せなことだったので、機会があればセカンド写真集も出してみたい」と次回作の可能性も示唆した。