4度目のがんを公表し、治療を続けている女優が、意外な場所での近影を披露した。

 23日にインスタグラムで「先日 ヘアメイクワッズの帰り 千駄ヶ谷駅前で」とオフショットを投稿したのは、女優の古村比呂(59)。

 「8月は抗がん剤治療と帯状疱疹で動けなかった私 筋力も落ちちゃったけど、世界陸上の会場近くにいるだけでアスリートたちの研ぎ澄まされた緊張を感じられて、がんと向き合う自分の怖さと重なった」と思いをつづり、「そこからチョッとだけ前へ!あきらめない!気持ちはアスリート I can do it!」と前を向いた。

 ノースリーブで美ぼうあふれる姿をアップ。フォロワーからは「今朝ドラ再放送チョッちゃんみてますよ」「治療大変でしょうが、ポジティブシンキングで!応援してます」との声が上がった。

 1987年のNHK連続テレビ小説「チョッちゃん」のヒロインを務めた古村は、私生活で3人の息子の母親。前夫との離婚後は親権を持ち、シングルマザーとして育て上げた。長男は23年3月に結婚。今年4月に初孫が誕生した。

 自身は2012年に子宮頸(けい)がんが見つかり、子宮を全摘出。その後も再発や転移があり、23年1月に「がんの再燃(再々再発)がわかりました。見つかった箇所は腹部傍大動脈リンパ節です」と4度目のがんが明らかになったことを公表した。

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