元宝塚歌劇雪組トップ娘役・真彩希帆が23日、第1子出産を報告した。
この日、自身のインスタグラムを更新した真彩は「いつも見守ってくださる大切な皆さまへ。
「想像以上の愛と感動を与えてくれるその存在に、『生まれてきてくれてありがとう』と呟きながら、愛おしいおでこを撫で、お世話をする日々を過ごしています。退院の日。久しぶりに外に出てみると、空気はもうほんのりと秋の気配をまとい、心地よい気候に変わっていました。夕暮れ時の風のやわらかな感触、虫の声、移りゆく空の色——たくさんの『はじめての世界』に、お口をほーっと尖らせながら、不思議そうに、うれしそうに、夫の腕の中で大きな瞳を輝かせる姿に、言葉では言い表せないような、やわらかな気持ちが胸いっぱいに広がっていきました。きっとこれから、私たちはたくさんのことをこの子から学んでいくのだと思います」とつづった。
最後に「妊娠中、想いを寄せてくださった皆さま。あたたかいお気持ちを、本当にありがとうございました 今後ともどうぞ、やさしく見守っていただけましたら幸いです」と締め、出産後の複数のショットも添えた。
真彩は2012年に宝塚歌劇団に入団。花組、星組、雪組を経て、17年望海風斗(のぞみ・ふうと)の相手役として雪組トップ娘役に就任。宝塚の脚本・演出家の生田大和氏と23年9月に結婚し、今年5月にインスタグラムで第1子妊娠を報告していた。