大相撲 ▽秋場所13日目(26日、東京・両国国技館)

 西序ノ口12枚目・森麗(大嶽)が、東序ノ口8枚目・旭疾風(大島)に突き出されて、1勝6敗で今場所を終えた。

 秋場所後に師匠の大嶽親方(元十両・大竜)が65歳の協会の定年を迎える中での七番相撲に「気持ち的にも勝ちたい思いはあった」と話した。

「自分が中学生の時に親方に声を掛けていただいて、入門することができた。部屋に入れてくれた親方なので、ありがとうございましたという気持ち。日頃から声を掛けていただいた」と感謝を口にした。

 懸命に土俵に立ち続ける姿と愛らしい姿から近年は一部のファンから「土俵の妖精」とも呼ばれる38歳は、今後へ向けて「悔いが残らないように頑張っていきたい」と意気込んだ。

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