26日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、前橋市の小川晶市長が市幹部職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会していたと報じられた一件を報じた。
番組では小川市長が、この日の市議会本会議で「多大なるご迷惑をおかけしていることをお詫びいたします」と謝罪した模様を速報した。
コメンテーターで出演の元衆院議員・金子恵美氏は「役所内で話し合うというか相談したいという事案があるのは、私は理解できるところはあるんですけれども」と前置きした上で「ただ、やっぱり人目を気にする場所というと、私、調べてみたら、前橋市内にですね。貸し会議室とかシティーホテルとか、どのくらいあるかな?と調べたら結構あって。ラブホテルとの料金の比較までしてみたんですけど、ラブホテルよりも貸し会議室の方が安いということを考えると、わざわざ市の職員と話し合う時になぜ、ラブホテルを選んだんですか?というところに無理筋があると思います」とコメント。
「最近、こういったことで伊東市もそうですけど、公務が滞る、支障が出てくるということとか、あと役所が抗議電話に対応しなきゃいけないということを考えると、役所の業務が停止しているということは役所の長として、トップとしてどう責任を取るのか、考えるのかが気になりながらも出処進退は本人が決めることですから。市長ご自身が決めればいいと思いますが、生き様はそこに表れるかなと、私は夫のことを思いながら申し上げているところでございます」と夫で元衆院議員の宮崎謙介氏が2016年の不倫報道直後に政界引退したことにあえて触れながら口に。
「本人が伝えていた政策とやったことが言行不一致であると。政治不信を招くんじゃないかと(宮崎氏)本人は思ったので、けじめを取らないといけないと(辞職を)決めましたけど、政治家それぞれの考え方、けじめの付け方というのはあると思うんですが、ただ生き様はそこに表れると私は思います」と続けていた。