大相撲秋場所13日目(26日・両国国技館)

 横綱・大の里(二所ノ関)は、大関昇進を目指す関脇・若隆景(荒汐)を寄り切り、1敗で単独首位に立った。若隆景は6勝7敗。

 横綱・豊昇龍(立浪)は、大関・琴桜(佐渡ケ嶽)に寄り切られ、2敗目を喫した。琴桜は9勝目とした。

 関脇・霧島(音羽山)は、東前頭11枚目・正代(時津風)を寄り切り、6勝7敗。正代は4敗目。

 小結・高安(田子ノ浦)は、西前頭4枚目・若元春(荒汐)を寄り切り、5勝8敗。

 新小結・安青錦(安治川)は、東前頭7枚目・隆の勝(常盤山)を渡し込み、10勝目を挙げた。隆の勝は3敗に後退。

 1敗は大の里ただ一人、2敗は豊昇龍、3敗は、安青錦、隆の勝の2人となった。この結果、14日目に大の里が勝ち、豊昇龍が敗れると、大の里の5度目のVが決まる。

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