男子プロバスケットボールBリーグは26日、都内で定時会員総会を開き、理事、監事を選任した。新理事には昨季までBリーグでプレーした岡田優介氏、プロ野球・楽天やJ1・神戸の球団社長を務めた立花陽三氏、北海道取締役会長で株式会社タイミー社長の小川嶺氏ら6人が就いた。

 立花氏は「Bリーグの伸びは各競技団体から見ても勉強することが出てくる。ドラフト会議などをやることがスポーツ界に一石を投じる。私ができることは他チームとの連携などを助言させていただければ」と野球、サッカーで培った手腕をバスケ界でも発揮する構えを示した。

 小川氏は今年6月に北海道の新オーナーに。現在は道内の400社のスポンサーへあいさつ回りを行っているという。「どういう社会貢献ができるかを話している。子ども食堂を始めたり、Jリーグとのコラボができないかを話し、バスケに閉じずにチームに貢献できるかをかけ算している」と地域活性化に取り組んでいる最中。28歳の若き実業家の取り組みにも注目が集まる。

編集部おすすめ