ロックバンド「LUNA SEA」の楽曲が、神奈川県の小田急線・秦野駅で列車接近メロディーに採用されることが26日、発表された。

 2023年から「はだのふるさと大使」を務めるドラム・真矢をはじめ、メンバー5人中4人が幼少期を過ごした秦野市の市制70周年を記念したもの。

同バンドの代表曲「ROSIER」が上り線で、同じく「I for You」が下り線で流れる。楽曲については、今年6月に実施したアンケートなどを参考に選んだ。

 これを受け、LUNA SEAはバンド名義で「このたび、LUNA SEAの楽曲が、神奈川県・秦野駅の列車接近メロディーとして使用されることが決定しました。これは、『はだのふるさと大使』の真矢とその仲間たち、そして全国の多くの方々の熱い想いが形となったものです。メンバー一同、この実現に携わってくださったすべての方々に、心より感謝を申し上げます」とコメント。「僕らの故郷で、LUNA SEAの旋律が、人々の記憶とともに、美しく響き続けることを嬉しく思っています。この音が誰かの心にそっと寄り添うことを願って」と続けた。

 メロディーの使用開始は11月末ごろを予定している。

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