第102回箱根駅伝予選会(10月18日、東京・立川市)の試走会が27日、東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地と国営昭和記念公園で行われ、前回1位通過した立大などがコースをチェックした。予選会はハーフマラソン(21・0975キロ)を全選手が一斉スタートし、上位10人の合計タイムで争う。

上位10校が本戦の出場権を獲得できる。前回の本戦で優勝した青学大を始め、上位10校はシード校。

 立大は昨年の箱根駅伝予選会で首位通過を果たすと、初出場した11月の全日本大学駅伝は7位でシード権を獲得。ただ、今年の第101回箱根駅伝(1月2、3日)は13位で惜しくもシード獲得とはならなかった。

 この日は陸上自衛隊立川駐屯地をウォーク、国営昭和記念公園はジョグで道のりをばっちり確認。2年目となる高林祐介監督は、「春先に全日本大学駅伝予選会の出場がなかったことで、逆にチームのまとまりが無かった部分がありますが、夏からチームがまとまってきました」とコンディションは順調に上がっている。

 今回の「目標は3位以内」での通過。立大は、今季も勢いを持って駅伝シーズンに臨む。

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