ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF堂安律は27日、敵地のボルシアMG戦で前半に2アシストをマークし、6―4の大勝に貢献した。

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 2アシストで勝利に貢献した。

チームのリーグ戦連敗も2で止め「前半から勢いをもってやれた。ゴールも欲しかったが、フィーリングとしてはいい」とうなずいた。

 1―0の前半15分、右FKを蹴った自身の足元にはね返ってきたボールを素早く中央に通し、追加点をお膳立て。2―0の同39分には定位置と逆の左サイドに回り込み、低いクロスを味方に合わせた。

 これで新天地での開幕5試合で2得点3アシスト。「数字を重ねるごとに信頼を得られる。時間はかかるが、いいステップは踏めている」とさらなる連係向上を見据えた。

 30日(日本時間10月1日)には欧州CLで強豪Aマドリード(スペイン)とぶつかる。「失うものはない。チャレンジャーとして、やるだけ」と気合を入れた。

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