J1名古屋は28日、GK児玉剛が8月23日のトレーニングにおいて、右環指中節骨骨折の診断を受けたことを発表した。全治は非公表。
37歳の児玉は今年1月に現役引退を発表するも、GKシュミットダニエルの離脱によりGKの補強に動いていた名古屋から2月にオファーを受け、現役続行を決断。今季ここまで出場はなかった。
名古屋はGK5人体制を敷いているが、ピサノアレックス幸冬堀尾がU―20W杯に参加しており、シュミットも左ハムストリングの肉離れにより離脱中。鹿島に0―4で敗れた27日のJ1第32節では38歳の武田洋平が先発し、32歳の杉本大地がベンチ入りしていた。