◆明治安田J1リーグ▼第31節 水戸2―0藤枝(28日・Ksスタ)

 J2で首位を走る水戸は藤枝に2―0で快勝し、4戦連続のドローから抜け出す勝ち点3を手にした。

 前半32分にMF山本隼大の今季3ゴール目で先制すると、後半30分にはDF大森渚生がCKを直接沈め、藤枝を突き放した。

守備陣も踏ん張り、無失点で試合を締めた。

 4戦連続でドローが続くなど足踏み状態となっていた水戸だが、8月10日の第25節山形戦(2〇1)以来となる勝ち点3をゲット。27日に試合を消化していた2位長崎との勝ち点差を2に広げ、プレーオフ圏内の3位千葉とは3とした。

 J1では鹿嶋市に本拠地を置く鹿島が9季ぶりの優勝へ邁進しており、2位の神戸と勝ち点4差の1位。“茨城県勢”が2つのカテゴリーで首位に立っている。

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