大波乱の結末となったスプリンターズS・G1(9月28日、中山競馬場・芝1200メートル)が「サイン馬券」だったと注目を集めている。SNSで話題を集めているのは、10月から始まるTBS日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の番宣で着用した武豊騎手の勝負服だった。
この日のスプリンターズSのプレゼンターは「ザ・ロイヤルファミリー」に出演する佐藤浩市、松本若菜の2人が務めた。26日には第1話のスペシャルゲストとして、武豊騎手がゲスト出演することが発表されており、その番宣写真で武豊騎手が着用している勝負服が「ウイン」の柄に似ていたことが指摘されていた。優勝したのは11番人気のウインカーネリアン(牡8歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)で、2着には武豊騎手とコンビを組んだジューンブレア。3連単は130万1150円の大波乱となった。
ドラマの原作者でもある作家の早見和真氏は自身のXで「ウインっぽい勝負服にピンク帽、2着に武さん。ザ ・ロイヤルファミリーサイン馬券というメールがわんさか来ますが、少なくとも原作者はボロ負けでしたし、ウインのカタログ取り寄せます!」と投稿している。
スプリンターズSの結果にSNSでは「ロイヤルファミリー関連で大当たり」「これがサイン馬券だと見抜ける能力がなかった」「正直このレース自体がドラマすぎる」「ウインの勝負服を模した物でピンク帽…」「サイン馬券すぎる」「ロイヤルファミリー馬券でしたね」「案外こういうことが起きる」「まさかのロイヤルファミリーがサインだったとは…w」「サイン馬券炸裂してます」「ウインに似た勝負服着てるピンク帽武豊は伏線だったじゃねえか」「思わぬ宣伝効果もあり完璧ですね」「ロイヤルファミリーの写真がまんまサインで大横転」などのコメントが上がっている。