FIFAインターコンチネンタル杯2025の決勝戦を含む3試合が、今年12月にカタールで行われることが決定した。24年より新設された同大会は、欧州サッカー連盟(UEFA)以外の5大陸王者がプレーオフを戦い、その勝者が欧州CL王者と対戦。

昨季は決勝で欧州CL王者のRマドリード(スペイン)が、パチューカ(メキシコ)を破って優勝を果たした。今年は12月17日に行われる決勝には、24―25シーズン欧州CL王者のパリSGが出場する。

 12月10日の第3戦は北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)王者のクルスアスル(メキシコ)と、コパリベルタドーレス杯の優勝チームとして南米王者(11月29日に決定予定)が対戦。この試合の勝者が、すでにオークランドシティー(オセアニア王者)、アルアハリ(アジア王者)を破ってきたアフリカ王者のピラミッドFC(エジプト)と13日に対戦する。この勝者が、決勝でパリSGと対戦する。

 カタールでは2022年に開催したW杯のインフラを利用し、11月にはU―17W杯、12月にはアラブ杯も開催される。

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