歌舞伎俳優の中村獅童が29日、都内で主演するABEMA連続ドラマ「MISS KING/ミス・キング」(月曜・後8時)の配信直前イベントに出席した。
天才棋士・彰一(中村獅童)のもとに生まれた飛鳥(のん)が人生を取り戻すため、元棋士・藤堂(藤木直人)とタッグを組み、史上初の女性棋士を目指す。
作中ではライバルの藤木とは、1972年生まれの同い年。共演は10年以上ぶりとなった。藤木が「同い年でシンパシーを感じている。久しぶりに再会できてハグをした」と興奮気味に話せば、中村も「ハグしました。うれしかったです。同い年で、仲良しなんで」と続け、表情も少し和らいだ。
テーマの将棋にちなみ、最近詰んだことには「板」。”詰んだ”ではなく、”積んだ”エピソードで「息子がサーフィンを始めて、自分も一緒にに行く。キャンピングカーに板を積みました」と明かし、笑いを誘っていた。
この日は9月生まれの中村、森愁斗、10月生まれの西岡徳馬に誕生日ケーキのサプライズも。「だいぶ過ぎちゃったけど53歳になりました。まさか自分と思っていなかったのでとてもうれしいです」と喜んだ。