米アカデミー賞主演女優賞受賞のオーストラリア出身の人気女優ニコール・キッドマン(58)と夫でカントリー歌手のキース・アーバン(57)が破局したことが日本時間30日、分かった。複数の米メディアが結婚から19年の2人の別居を報じた。

 米報道によると今夏にアーバンは米テネシー州ナッシュビルの夫妻の家を出て、同じナッシュビル内に別の家を購入し別々に暮らしているとしており、結婚生活に終止符が打たれると報じている。また2人の間には17歳と14歳の娘がいるがキッドマンと暮らしているという。

 キッドマンは2003年公開の「めぐりあう時間たち」で米アカデミー賞主演女優賞をオーストラリア人女優として初受賞。私生活では1990年に映画「デイズ・オブ・サンダー」で共演したトム・クルーズと結婚も、2001年に離婚。06年に米カントリー歌手のアーバンと再婚した。

 ニュージーランド生まれでオーストラリアで育ったアーバンは90年にオーストラリアでデビュー。92年に米ナッシュビルへ移住。2006年に「You’ll Think of Me」、08年には「Stupid Boy」、10年「Sweet Thing」、11年「’Til Summer Comes Around」で米グラミー賞カントリー・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。

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