◆米大リーグ・ワイルドカードシリーズ第1戦 ガーディアンズ1―2タイガース(30日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 米大リーグのワイルドカードシリーズが30日(日本時間10月1日)、ガーディアンズ―タイガース戦でスタート。タイガースが、昨季のサイ・ヤング賞左腕スクバルの7回2/3を3安打1失点、14三振を奪う快投で先勝した。

 公式戦は8勝5敗でガーディアンズが勝ち越していたカード。タイガースが初回にトークルソンの左前安打で先制。4回にタイガースはアリアスの投手内野安打で追いつき、6回まで1―1とスクバルとガーディアンズのウィリアムズとの投手戦の様相だった。

 7回、タイガースは1死一、三塁から8番のマッキンストリーが一塁前へのスクイズを決めて勝ち越し。すると、スクバルがその裏3者三振に斬って流れを渡さなかった。

 ガーディアンズは9回先頭のラミレスが遊撃内野安打に悪送球がからんで無死三塁のビッグチャンスを迎えた。しかし、8回から登板しているタイガースの抑えのベストが空振り三振、投ゴロ、遊飛に仕留めてタイガースが逃げきった。

 

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