阪神は1日、7人に来季契約を結ばないことを通告した。

 3年目の野口恭佑外野手は九産大から22年育成ドラフト1位で入団。

ルーキーイヤーに2軍で3割3厘、6本塁打、18打点とアピールし、同年オフに支配下選手契約を締結した。翌24年はプロ初安打をマークするなど1軍で26試合に出場。今季は一度も1軍昇格がなかった。野口は「なかなか結果を残せなかったので、とにかく悔しさしかない。このままでは終わりたくないという気持ちが強い」と振り返った。今後に向けては「まだ25歳ですし、これから伸びると思う。トライアウトとかに向けてしっかりやっていきたいと思います」と現役続行を希望した。

 他には21年ドラフト1位・森木大智投手、日本ハムから22年オフにトレードで加入し翌23年の日本一に貢献した渡辺諒内野手、20年ドラフト3位・佐藤蓮投手、21年ドラフト2位・鈴木勇斗投手にも戦力外が通告された。

 

 戦力外通告を受けた選手は以下の通り(※は育成選手)

【投手】佐藤蓮、※鈴木勇斗、川原陸、※ベタンセス、※森木大智

【内野手】渡辺諒

【外野手】野口恭佑

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