◆JERA セ・リーグ 巨人5―2中日(1日・東京ドーム)

 史上4人目の日米通算200勝を達成した巨人・田中将大投手が、シーズン最終戦終了後に記念セレモニーに出席。同学年の坂本勇人内野手から「名球会ブレザー」を贈呈された。

 セレモニーではまず、田中将の200勝をたどる特別映像がビジョンに流れ、日米通算200勝の先輩である黒田博樹投手とダルビッシュ有投手からのメッセージ、さらにヤンキースのジャッジ外野手からの言葉も届けられた。大勢投手から花束、堀内恒夫氏から「氣」の文字を作る記念球モニュメントの200勝目のボール、阿部慎之助監督からは200勝目の試合球を飾るボールケースが贈られた。また、サプライズゲストとして明石家さんまがユニホーム姿で登場し、今年亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの形態模写を披露して、東京ドームを沸かせた。

【巨人・田中将大投手のセレモニー後の囲み取材】

ー豪華な方がたくさん祝福を

「お忙しい方々が、チームメートもそうですし、お時間をちょうだいする形になってしまったんですけど、本当に幸せですね」

ー坂本勇人からブレザー贈呈。現役選手からは珍しい

「そうですね、勝手なイメージで自分よりも年上の方から渡されるってイメージしていたので、まさか同級生からね、渡されるとは。これもレアな機会だと思うので、本当に特別な形でブレザーをもらえたんじゃないかなって思いますね」

ーダルビッシュ有や明石家さんまからは250勝、300勝へ、というメッセージも

「長くマウンドに上がり続けることができれば、それにチャレンジすることはできると思うんで。自分の中で常に向上していけるように、これからもやっていきたいとは思います」

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