◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(1日・東京ドーム)
巨人の山瀬慎之助捕手がタイムリーを放ち、プロ6年目で初打点を挙げた。「8番・捕手」で今季初出場している。
3点リードの初回2死二、三塁で迎えた第1打席だった。中日先発・草加の2球目118キロスライダーを左前へ2点適時打。山瀬は一塁ベース上でガッツポーズを見せ、記念球はベンチが回収した。
今季は12球団屈指の捕手陣の壁に阻まれて1軍での出番に恵まれなかったが、イースタン・リーグでは100試合に出場し、打率3割2厘の好成績を。シーズン最終盤で巡ってきたチャンスを生かし、大きな一歩を刻んだ。
プロ初打点となるタイムリーの山瀬は「今シーズン初昇格、初打席に良い形で繋いでもらったので、思い切っていきました。ランナーをかえすことができてよかったです」とコメントした。