パ・リーグ オリックス―西武(1日・京セラD)

 今季初先発となった西武の高卒2年目左腕・杉山遙希投手は4回0/3を11安打9失点(自責8)で降板。前日には「初勝利を目指してがんばります」と意気込みマウンドに上がったが、念願の白星はつかめなかった。

 初回、先頭の広岡に左翼フェンス直撃の二塁打、1死三塁としてからは4連打を浴びるなど一挙6安打で4失点。味方が3点を返した直後の4回裏には太田に左翼スタンド2階席への特大2ランを浴び、点差を広げられた。

 5回も先頭から3連打を浴び失点。5回無死二、三塁で西野に右翼手の頭上を越える適時二塁打を許したところでマウンドを降りた。

 杉山は横浜高から23年ドラフト3位で西武に入団。昨年9月に1軍デビューを果たし、この日がプロ2試合目の登板だった。

編集部おすすめ