パ・リーグ オリックス10―5西武(1日・京セラドーム大阪)

 オリックス・岸田護監督は試合後、緊急降板となったエスピノーザの症状について説明した。2回途中、15球を投げたところで左脇腹の違和感を訴えた助っ人右腕。

CSを前に離脱危機に立たされ「どうでしょうね…。またあした、様子を見ないといけない。あした次第ですね」と表情を曇らせた。

 チームは4連勝。エスピノーザを救援した2年目の権田がプロ初勝利を挙げ、打線もここ3試合で2度目の2ケタ得点と活発だ。8回からは内野手登録の大里をプロ初の右翼起用。2日の本拠地最終戦を含めシーズンは残り3試合となり、岸田監督は「何が起こってもいいように。準備だけは」と危機管理にも目を向けた。

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