【中日】岡林勇希が１２球団で唯一の全試合フルイニング出場「けががなかったのが一番。いい形で終われた」初の４戦連続猛打賞
５回２死、中前安打を放った岡林勇希（カメラ・上村　尚平） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人５―２中日（１日・東京ドーム）

　中日の岡林勇希外野手が、１２球団で唯一となる全試合フルイニング出場を達成した。「けががなかったのが一番。

いい形で終われた」と充実感をにじませた。

　この日は、「１番・中堅」で先発出場した。第１打席で右前打、第２、３打席で中前打を放ち、球団タイ記録となる８打数連続安打を記録。プロ初の４試合連続猛打賞をマークした。４試合連続猛打賞は球団では、西沢道夫（１９５４年）、杉山悟（１９５４年）、谷繁元信（２００４年）に次いで４人目。２１年ぶりの快挙となった。

　これで自己最多の１６８安打とし、２位の広島・小園と阪神・近本に９本差。広島は残り２試合、阪神は残り１試合で、２２年以来、自身２度目の最多安打のタイトルをほぼ手中に収めた。

編集部おすすめ