バレーボールの大同生命SVリーグは2日、東京都内で2025~2026年シーズンの開幕会見を開き、女子全14チームの代表選手が出席した。昨シーズンの年間女王でMVPの大阪Mの林琴奈は「(チームは)あまり天狗(てんぐ)にはなっていない」と明かし、今季への思いを語った。

 「1人1人が自分の課題に向き合ったりとか、新しいことにチャレンジしたりなので。自分の成長をという感じでやっている」とチーム全員が今季に向けて前向きに取り組んでいると明かした林。チームは新たに「難しいボールも打って返したり、相手にうまく攻撃させないところも言われている。新たな挑戦にしているプレーもある」と明かした。

 「言っていいのかわからないが…」と詳細は伏せつつも「攻撃で工夫してやっている」とヒントを出し、「見ていたらなんとなくこういうことか(と分かる)。試合で1、2本出るかというチャレンジなので、出していきたい」と意欲を示した。

 今季に向けては「相手もメンバーが変わる。自分たちが今年練習してきたものを出して、成長しながら一つ一つ勝っていく。最後いい形で優勝につなげられれば」と意気込んだ。

 開幕戦(10日・おおきにアリーナ舞洲)は姫路と対戦する。

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