プロレスリング・ノアは2日、都内で記者会見し10・11両国国技館の全対戦カードを発表した。
「N―1」開幕戦となった9・8後楽園ホール大会の丸藤正道戦で左足のリスフラン靭帯(じんたい)を損傷し欠場中の前GHCヘビー級王者のOZAWAは、第4試合で遠藤哲哉、HAYATAと対戦する「T2000X」杉浦貴とドラゴンゲートのシュン・スカイウォーカーのセコンドに付くことが決定した。
今回のセコンドは、OZAWA自身が9・24ドラゴンゲート後楽園大会でシュンに両国参戦を直訴し自身はセコンドに付くことを明かしていたことを受け実現した。
セコンドで両国には登場するが一方で試合は欠場することが正式に決まった。OZAWAの負傷を巡っては団体は、じん帯損傷による欠場を発表。デビュー記念日となる9月15日には自身の「X」(旧ツイッター)で「デビューしてちょうど3年の今日、足の靭帯再建手術をしました。丸藤さん、清宮さん、KENTAさん、拳王さんを始め、選手皆さん、ファンの皆様、ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありませんでした。因果応報というか、人の悪口を言っている人間はこうなる運命だったのかもしれません。反省します」とポストしたが、しかし、昨年もケガで欠場しながら11・17愛知県体育館大会で清宮海斗へ反逆する謀反を起こしたことから、敵対する拳王が自身のYou Tubeチャンネル「拳王チャンネル」などで「仮病」と断じ、疑惑がささやかれていた。
◆10・11両国大会全対戦カード
▼GHCヘビー級選手権試合
王者・KENTA VS 挑戦者・マサ北宮
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
王者・高橋ヒロム VS 挑戦者・Eita
▼スペシャルタッグマッチ
棚橋弘至、清宮海斗 VS 丸藤正道、拳王
▼スペシャルシングルマッチ
藤田和之 VS 鈴木みのる
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
王者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ VS 挑戦者組・ダガ、小田嶋大樹
▼タッグマッチ
杉浦貴、シュン・スカイウォーカー with OZAWA VS 遠藤哲哉、HAYATA
▼NOAH vs WWE/NXT
ジャック・モリス、佐々木憂流迦 VS チャーリー・デンプシー、ハーレム・ルイス
▼タッグマッチ
ガレノ、晴斗希 VS 征矢学、菊池悠斗
▼シングルマッチ
宮脇純太 VS カイ・フジムラ