バレーボール男子日本代表で大同生命SVリーグ初代王者のサントリーの主将を務める高橋藍が、サントリーでチームメートの兄・塁と大阪国際交流センターでイベントに出席。トークショーやゲームなどで約1000人のファンとともに盛り上がった。
初冠番組の関連企画「高橋藍のオフになにする?」の“オフなに”のスペシャルイベント。司会を務めた青木源太アナウンサーを交えたクロストークでは「兄弟でお互いに直してほしいところ」について話し合った。藍は「塁はトイレのタイミングが悪い」とクレーム。「家を出る時にガチャっと(扉を)閉めた後に『ちょっとトイレ…』と言うんですよ」と明かした。これには塁もたじたじだった。塁からは、昔から兄弟げんかの原因は「ヨーグルトのふたに書かれた番号の取り合い」とほほ笑ましいエピソードも飛び出した。
ジェスチャーゲームでは、「サンタクロース」のお題にプレゼントの袋を持った姿で懸命にアピールしたが、塁は正解できず。青木氏が「藍選手のサンタはスキップされるんですね」と拾うと、客席から笑い声も響いた。難題の「ティラノサウルス」や「パンダ」では藍が悩みながらジェスチャーで表すと塁が見事に当てて、会場から拍手の渦が起きた。
イベント終盤には9月2日に24歳を迎えた藍に向け、塁からサプライズ。照明を落として暗くなった会場でバースデーソングを歌いながら塁が「約1か月遅れのプレゼント」と藍に手渡した。兄弟「らんるい」のマイブーム・ゴルフのプレー時に使用する距離測定器。
今回のイベントの模様は10月19日午後7時より、動画配信サービス「Hulu」の独占で配信されることが決まった。番組が収録されたBlu―rayも発売もされている。イベント後、会場後方から退場した藍も「また会いましょう」と呼びかけ、塁も「楽しかったです」と感謝を伝えていた。