◆第50回エリザベス女王杯・G1(11月16日、京都競馬場・芝2200メートル)

 前日最終オッズが11月15日、JRAから発表された。

 単勝1番人気は昨年の有馬記念勝ち馬(7)レガレイラ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)で2・2倍。

クリスチャン・デムーロ騎手=イタリア出身、フランス拠点=が騎乗する、桜花賞3着の(16)リンクスティップ(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キタサンブラック)が1勝馬ながらも、6・6倍で続く。夏の札幌でクイーンS、札幌記念と連続2着だった(13)ココナッツブラウン(牝5歳、栗東・上村洋行厩舎、父キタサンブラック)が8・6倍で3番人気となっている。以下、秋華賞2着の(6)エリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が9・4倍までが単勝1桁台。5番人気は(2)ステレンボッシュ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)で13・3倍。

 馬連は上位人気5通りをレガレイラ絡みが独占。1番人気はココナッツブラウンとの(7)(13)で8・7倍。以下は(7)(16)が9・0倍、単勝では6番人気の(1)パラディレーヌ(牝3歳、栗東・千田輝彦厩舎、父キズナ)との(1)(7)が12・5倍で続く。

 3連単もレガレイラが1着固定で人気している。(7)(13)(16)が64・3倍で1番人気。2番人気は(7)(16)(13)で67・6倍。3番人気以降は10通りが(7)1着の組み合わせ。(7)が3着を外した場合は最低でも357・6倍は付く。

どの馬券でもレガレイラが軸として信頼されているようだ。

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