【有馬記念展望】牝馬初の連覇が狙うレガレイラが中心　メイショウタバルは春秋制覇かかる
有馬記念の主な出走予定馬。※騎手は想定 画像（1枚）

◆第７０回有馬記念・Ｇ１（１２月２８日、中山競馬場・芝２５００メートル）

　第７０回有馬記念・Ｇ１は１２月２８日、中山競馬場の芝２５００メートルで行われる。

　レガレイラ（牝４歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード）は昨年の覇者で、牝馬初となる連覇がかかる一戦。

前走のエリザベス女王杯でＧ１・３勝目を挙げ、ファン投票では昨年のドウデュースを上回る史上最多の６１万２７７１票を獲得。ファンの後押しを追い風に、グランプリ連覇に挑む。

　メイショウタバル（牡４歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ）は武豊騎手とのコンビで宝塚記念に続く春秋グランプリ制覇がかかる一戦。ファン投票では４位に支持されたゴールドシップ産駒が父子での有馬記念Ｖを狙う。

　昨年の３着馬ダノンデサイル（牡４歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア）は今年のドバイ・シーマクラシックを制して、前走のジャパンＣは小差の３着。戸崎圭太騎手とのコンビ継続も魅力で、勝てば現役最強の称号を手にできる。

　皐月賞馬で天皇賞・秋でも２着と好走したミュージアムマイル（牡３歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ）は順調に調整が進められており、初の距離でも侮れない。

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