◆第70回大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル、良)

 春の古馬中距離王者を決める一戦は15頭立てで争われ、3番人気のメイショウタバル(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)は敢然とハナへ。良とはいえ前日の雨の影響が残るなか1000メートル通過は58秒1。

それでも、直線に入っても脚色は衰えず、粘りに粘ったがゴール前で差されて2着に敗れた。昨年の宝塚記念に続くG1・2勝目はあと一歩のところで逃してしまった。

 武豊騎手は、G1昇格後の2017年以降、17年キタサンブラック、23年ジャックドールで勝利。3勝目を狙ったが、お預けとなった。

 同馬は、昨年、武豊騎手を背に宝塚記念でG1初制覇。その後は天皇賞・秋(6着)、有馬記念(13着)と不本意な成績が続いた。今回は、これまで3戦3勝と得意の阪神コースでの一戦となったが、勝利はつかめなかった。

 勝ったのは1番人気で北村友一騎手騎乗のクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)で、勝ちタイムは1分57秒6。3着には2番人気のダノンデサイル(坂井瑠星騎手)が入った。

 武豊騎手(メイショウタバル=2着)「自分のやりたいレースはできました。自分が乗ったなかで、一番状態良く感じて、悔いのないレースができました」

 石橋調教師(メイショウタバル=2着)「自分の競馬はできた。この時計で走れたのはすごい。

体は思ったより減っていたけど、下見所で見ても、宝塚記念のときぐらいで、これぐらいでいいのかなと。(今後は)宝塚記念になるかな」

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