B1東地区5位のレバンガ北海道は15日、ホームの北海きたえーるで同10位のA千葉と対戦する。前日の14日は、同会場で練習を公開した。

18、19日には同3位千葉Jとの試合も控えており、初のチャンピオンシップ(CS)進出のカギを握る千葉勢との連戦で3連勝を目指す。

 前節では、一番乗りでCS進出を決めた長崎に1勝1敗。西地区首位チームに善戦したものの、自力でのCS進出の可能性が消滅した。残り8試合は負けられない戦いとなるが、トーステン・ロイブルHC(53)は「あまりプレーオフを考えない。千葉ジェッツだったりその先の試合ではなく、今はアルティーリ千葉のことを考えて、1試合1試合が自分たちにとっての決勝戦だと思って挑むことが大事」と足元を見つめた。

 A千葉は、東地区10位。現在6連敗中と苦しんでいるが、3月29日には千葉Jとの千葉ダービーに勝利している。レバンガも昨年9月のレバンガカップで敗れており、指揮官は「リーグの中で一番アグレッシブなチーム。前回対戦したときも3クオーターまではどちらが勝ってもおかしくない内容だった。フィジカル面含めて準備して戦わないと厳しい状況になる」と気を引き締めた。

 東地区で一時首位に立つなど快進撃を続けてきた今季。Bリーグ創設後初の勝ち越しを決め、クラブの歴史を次々に塗り替えている。

昨季までは下位常連でシーズン終盤が“消化試合”となっていただけに、在籍4年目の道産子PG島谷怜(25)は「初めての状況ですし、チームとして楽しみながら結果にもこだわって最後まで戦い抜きたい」と腕をまくった。

 両地区1、2位を除く上位4クラブがCSに進出するワイルドカード争いでは、現在5位。圏内の3位千葉J、4位A東京とは3ゲーム差だが、両クラブとの直接対決も控えており、逆転の可能性は残されている。島谷は「(今季の結果は)自分たちでここまで進めてきたものなので、自分たちを信じてやるだけ」。望みが有る限り、クラブ史上初の大舞台を目指していく。

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