笹川スポーツ財団(東京・港区)は9日に「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2025」の刊行に伴う記者発表会を行い、4~21歳を対象にしたスポーツライフに関する調査結果を報告した。

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 12~21歳を調査対象とし、1424人の回答が集まった「テレビやスマートフォンなどのメディアで観戦したスポーツ」の項目では、プロ野球が30・7%でトップだった。

 2位の米大リーグ(21・9%)、3位の高校野球(21・6%)と合わせ、野球の3カテゴリーがトップ3を独占する結果となった。

 4位は「サッカー日本代表試合」(20・8%)、5位は「バレーボール男子日本代表試合」(19・6%)。6位の「マラソン・駅伝」は17・3%だった。

 一方で、12~21歳対象の調査「直接観戦したスポーツ」で3位に入り、観客動員数でも右肩上がりに数字を伸ばしているJリーグだが、この項目ではトップ10圏外という厳しい数字に。「プロバスケットボール(Bリーグ)」(8位=12・2%)、「卓球(Tリーグ)」(10位=9・9%)などを下回った。

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 【テレビやスマートフォンなどのメディアで観戦したスポーツ】⑴プロ野球(30・7%)、⑵米大リーグ(21・9%)、⑶高校野球(21・6%)、⑷サッカー日本代表戦(20・8%)、⑸バレーボール男子日本代表戦(19・6%)、⑹マラソン・駅伝(17・3%)、⑺バレーボール女子日本代表戦(15・7%)、⑻プロバスケットボール(Bリーグ、12・2%)、⑼海外のプロサッカー(11・4%)、⑽卓球(Tリーグ、9・9%)※メディアはテレビ、スマートフォン、パソコン、タブレットなどと定義

 ◆子ども・青少年のスポーツライフ・データ2025 子どもの運動能力の低下などの社会課題を背景に、01年に「10代のスポーツライフに関する調査」が開始。09年から4~9歳、17年から19~21歳も調査対象。今回の調査では訪問留置法による質問紙調査(個別聴取法併用)により、全国の市町村から4~21歳を対象に実施。有効回収数は4~11歳が1320人、12~21歳が1438人。調査期間は25年6月28日~7月23日。

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