宝塚歌劇OGの女優・美弥るりかが16日、大阪市北区のカンテレで自身が主演する舞台「MISSDIRECTION」のPR会見に臨み、同OGのみ9人が集結したクライム・シチュエーションコメディーの見どころを語った。

 同作は宝塚歌劇89期の同期生で同郷の茨城出身でもある七海ひろきがプロデュースする「QQカンパニー」の第2弾。

「(宝塚音楽学校)受験前から仲が良くって、卒業しても彼女の企画で自分が主演させていただける。20年以上のつきあいで、まだ同期の絆がずっと続いているのもうれしく思います」と宝塚歌劇時代はもちろん、音楽学校時代もなかったという七海との共演にワクワクしているという。台本は、脚本・演出の保木本真也氏が美弥のために当て書きしたとのことだ。

 共演者は七海のほか、86期・緒月遠麻、92期・千海華蘭、94期・羽立光来、95期・妃海風、97期・海乃美月、99期・帆純まひろ、同・野々花ひまり。「偶然にも、花、月、雪、星、宙の人たちが全部そろった」と美弥。元雪、宙組の緒月は「憧れの存在」で、妃海は星組時代、千海と海乃は月組時代の同僚だが、羽立(元花組)と帆純(同)と野々花(元雪組)は「(ほぼ)はじめまして」からのスタート。それでも「初めての本読みでもみんな声がすごく通るので、愉快でうるさくて明るくて(笑)。みんな大劇場芝居に慣れちゃっていて、演出家に求められてないのにオーバーリアクション。エネルギーがひとりひとりすごく大きい」と懐かしい雰囲気のなかで稽古しているようだ。

 大阪公演は5月28~31日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、東京公演は6月17~21日にシアターHで上演される。「楽しくなるだろうなという期待しかない台本に仕上がってます。皆様、だまされないよう、たくさんのところに目をこらしていただきたいと思います」と来場を呼びかけていた。

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