阪神アーバン競馬の西日本交流重賞「第3回西日本クラシック」が16日、園田競馬場の1870メートルに3歳馬8頭(地元6、高知2=コマンタレヴーは出走取り消し)が出走して争われ、広瀬航騎手が騎乗した1番人気のミルトイブニング(牡3歳、園田・保利良平厩舎、父タイセイレジェンド)が大差をつけて逃げ切りV。兵庫優駿(5月5日、園田)に向け、弾みをつける結果となった。

 1秒7の大差をつけ、ミルトイブニングが重賞初制覇を飾った。ゲートに課題があった馬が、スムーズにスタートを決めて先頭へ。後続のプレッシャーもなく、まさに一人旅。直線に向いても脚いろは衰えることはなく、さらに加速する感じでゴールへ飛び込んだ。

 初コンビの広瀬は「思っていた以上の脚を使ってくれた。操縦性がいいですね」と持ち味を存分に引き出した。自身10度目の重賞制覇に満面の笑みだった。

 「一般レースでも大差勝ちは難しいのに重賞でできた。うれしいね」と保利平調教師も手放しで喜ぶ。この後は兵庫優駿を予定。「今日のようなスタートを切ることができたら、ひょっとしたら…」と指揮官は菊水賞(2着)で5馬身差をつけられたゴッドフェンサーに挑戦状を叩きつけた。(蔵田 成樹)

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