俳優の岩崎碧(21)が、7月4日にテレビ東京系で放送スタートのウルトラマンシリーズ最新作(土曜・前9時)で主演を務めることが16日、分かった。タイトルが「ウルトラマンテオ」であることも明らかになり、このほどスポーツ報知などの取材に作品に込める思いなどを語った。

 今年で誕生60周年を迎える同シリーズ。節目を飾る大役を、昨年俳優デビューしたばかりの岩崎が担うことになり「信じられない気持ちが大きいです」と興奮ぶりをにじませた。

 2010年に公開された映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」を見てウルトラマンのとりこに。「人を助けている姿に感銘を受けて、いつか自分もそんなヒーローになりたいと思ってました」。今年1月まで放送された前作の「―オメガ」に続く2度目のオーディション挑戦で夢の座を射止めた。

 作品は、故郷の惑星が怪獣によって滅ぼされた宇宙人・光石いぶき(岩崎)が、ウルトラマンテオとして地球も襲おうとする怪獣と戦う物語。いぶきが悩みに頭を抱えたり葛藤するシーンも鮮明に描かれており「立ち向かえない敵がいたり挫折したり、見てくれる子どもたちがこれから経験するようなことばかりだと思う。それを乗り越えていく姿を見て自分も乗り越えてみようと思うきっかけになってくれたらうれしいです」と願いを込めた。

 すでに撮影に臨み「お芝居しているときは怪獣がいる設定で、誰もいないところに向かって叫んだり走って行ったりする。特撮ならではというところに触れて、後から完成した映像を見たときに『これがああなるんだ』とつながった感がありました。今までに味わったことないようなうれしさがありました」と目を輝かせる。一方で、「いぶきは自分の故郷を失った重い過去がある。

もちろん、自分は故郷を失った経験がないですし、それをどう表現していくのかが難しいです」とも明かした。

 まだ俳優としてのキャリアは浅く「技術で貢献することは難しいと分かってる」と背伸びすることはないが、「熱量だけはほかの役者さんに負けないように引っ張っていきたいです」と宣言。次は自身が夢や希望を与えるヒーローになる。

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