大相撲の春巡業が17日、茨城・笠間市で行われた。同・土浦市出身の関脇・高安(田子ノ浦)は幕内・琴勝峰(佐渡ケ嶽)を鋭い突っ張りで押し出すなど、7番取って4勝。

地元だけに多くの歓声を浴びて「地元はいいですね。少しでも盛り上げられたらいい」とうなずいた。土浦出身だが近くの水戸市内に3歳頃まで住んでおり、笠間への愛着は深い。腰などの状態を見ながら2~3日に一度は相撲を取るように心がけている。

 フィギュアスケート・ペアで日本史上初めて金メダルを獲得した「りくりゅう」ペアこと三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が今季限りでの引退を発表。高安は驚きつつも「うらやましい。優勝して辞められるなんて」と意外な答え。その真相は「僕はいつも“銀メダル”ですから。大相撲で“金メダル”を取りたいけどなかなか取れない。自分に対してあきれている部分もある」と本音をのぞかせた。一方で36歳は「優勝はできなきゃできないし、できればできる。自分の心を整えていきたい」と泰然自若。

己の道を貫き、初優勝へまい進していく。

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