大相撲の春巡業が17日、茨城・笠間市で行われた。幕内・藤凌駕(藤島)が横綱・豊昇龍(立浪)と初めて相撲を取る稽古を行った。

豊昇龍が幕内・宇良(木瀬)に次いで指名したのは春場所新入幕の藤凌駕だった。

 最初の一番で押し出されると、続いて下手投げで転がされた。最後の一番は巨体をつられて、たたきつけられた。「人生でつられたのは初めてかな。180キロあるので簡単につられることはないはずですが。びっっくりした」と驚いた様子だった。一方で横綱に指名されたことには「間近で稽古をみていて怖さもあるが、かっこいいなと。相撲界のてっぺんにいる方。とても大きい経験だった」と感謝した。

 この日、フィギュアスケート・ペアで日本史上初めて金メダルを獲得した「りくりゅう」ペアこと三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が今季限りでの引退を発表した。藤凌駕が木原と同じ愛知県出身。「木原選手が愛知出身とは知らなかったですが、スポーツ選手として素晴らしい方。

僕も同じように頑張れたらいい」。フィギュアどころを故郷を持つ新鋭は静かに闘志を燃やした。

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