同じ手続きの場合、銀行の窓口で手続きすると、手数料の面でネット銀行より損をしてしまうことがあります。自分の負担にならない、かつ、手数料をお得にする方法を考えてみましょう。


■どのようなサービスを提供しているのか確認する
ネット銀行はお客さまが自分で全て手続き(操作)を行うのに対し、窓口では行員が手続きをします。そのため、手間がかからないほう(ネット銀行)の手数料を割り引くというのは、当たり前のサービスであると言えます。

銀行の取引で手数料が高い大まかな順番の一例としては、①窓口、②ATM、③ネット銀行です。できるだけ手数料を抑えたいなら、③をメインに、②、①を組み合わせて利用するのが得策です。

■窓口でしかできない手続きに注意する
細かい話になりますが、手数料というと、一般的に「振込手数料」を思い浮かべる人がほとんどだと思います。

一般的に振込手数料は、「自行の同支店宛」「自行の他支店宛」「他行宛」のほか、「3万円以上」か「3万円未満」かなどによって変わってきますし、ATMでは時間帯によっても変わります。

振込をするときには、

・手数料を意識して手続きする
・金額を3万円未満に抑える
・振込回数をまとめて手数料を抑える

などするとよいでしょう。

さらに、振込の間違いをしたときの「組み戻し」などは、窓口のみの取り扱いになる金融機関がほとんどですので、ミスを防ぐことも大切です。

そのほか通帳やカードの再発行手数料なども、なくさなければかからない手数料ですので、なくさないように気を付けるだけでも手数料を抑えることができますよ。

金融機関に限らず、さまざまなサービスで手数料が発生している今、どのような条件なら手数料を抑えられるのかを知り、上手に利用することが必要です。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。
金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
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