◆JERAセ・リーグ 阪神2―1中日(17日・甲子園

 阪神・藤川球児監督が出場選手登録を抹消したルーカスについて言及した。

 「出力が最初にリリーフで登板していたところから先発になって落ちましたから。

本人と投手コーチと話し合いを持ったところ、少し先発用に出力を落としてバランスがうまくとれなかったというところでしたから、ファームで1イニング、2イニングというのを何回か繰り返して、出力を上げていく。リリーフはいつも立ち上がりですから、そこで慣らして5月から見ていこうかと。1年は長いですから」

 来日初登板となった3月3日のWBC日本代表との強化試合では、最速156キロを計測した直球を武器に侍打線相手に1イニングをピシャリ。その後、先発の一角として期待されて開幕ローテ入りしたが、3試合連続で初回に失点し、球速も救援時より5キロほど落ちていた。3登板で0勝2敗、防御率5・52だった。

 今後は短いイニングで本来の能力を取り戻し、チーム状況を見ながら起用法を定めていく方針。指揮官は「それ(起用法)は全体像ですから。全体のバランスを見て、きょうのチームの景色と1週間後の景色はがらっと変わりますから。そのあたりは流れを見ながらにはなりますから。確定的には言えないですからね」とし、「ボールはいいものがありますから。球速が上がってくるのを待つという感じですかね」と復調を願った。

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