世界的競馬組織のダーレーは種牡馬のフロステッドが急性蹄葉炎のため、4月15日に米国のジョナベルファームで安楽死となったことを同日、発表した。14歳だった。

 同馬はタピット産駒で、毛色は芦毛。現役時代は2016年のホイットニーS、メトロポリタンハンデ、ウッドメモリアルSの米国G1を3勝。なかでもメトロポリタンHでは1分32秒73のレースレコードで制し、レース史上最大の14馬身1/4差をつける衝撃のパフォーマンスを見せていた。19戦6勝で総獲得賞金は397万2800米ドルだった。

 ゴドルフィンのダン・プライド氏は、「死去にチーム一同深く悲しんでおりますが、このような厳しい状況下では他に選択肢がありませんでした。並外れて素晴らしい競走馬であり、種牡馬としても優れた実績を残しました。さらに長年にわたりジョナベルファームを訪れる何千人ものファンに愛されていました」とコメントを出している。

 産駒はJRAではジャスパークローネが2023年にCBC賞、北九州記念でV。15日にはドラゴンウェルズが地方の東京スプリント・Jpn3で勝っていた。

 父の死と同じ日に産駒が日本で重賞を制覇。SNSでは「おおおおおんフロステッド死んじゃった… 日本でもめちゃくちゃ需要ある子なのに…」「父に捧ぐ勝利ですね。」「えーっフロステッドマジかよ早すぎる」「このタイミングでフロステッドが…」「安らかに」「お父さんに捧げる勝利だったんですね…!最後の踏ん張りはお父さんが後押ししてくれたのかな…」と悲しみのコメントが寄せられている。

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