ミラノ冬季五輪のフィギュアスケートペアで金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組が17日、それぞれのインスタグラムで現役引退を発表した。電撃発表から一夜、木原が2019年にアルバイトとして働いた名古屋市のスポーツ複合施設「邦和みなと スポーツ&カルチャー」を運営する東邦ガス不動産開発の飯岡裕輔さん(34)がスポーツ報知の電話取材に応じた。

 飯岡さんは2人の引退をインスタグラムで知り「『あ、そうなんだ』という受け止めをした」。すぐに木原に「本当にお疲れさまでした。引退という言葉になるけど、彼らからすると次のステップ、新しい人生のスタートになると思う。引き続き応援しています」などと連絡。「『返信いらないからね』と送ったけど、律儀な方なので返信をいただけた」と明かした。

 シーズン中には同リンクを使うこともあったが、ミラノ五輪後は「終わってからの期間では直接は会えてないです」という。「あいさつ回りをかなりやっていたし、まだ競技を続けるか否か考えるタイミングだったんだなと思った。また来る機会があれば教えてねとやりとりはしていました」と木原の凱旋(がいせん)も心待ちにしている。

 飯岡さんによると、木原は元フィギュアスケーターの日野龍樹さんとアルバイトをしており「2人でつるんでる姿があった」と回想。日野さんは「(木原は)すごい負けず嫌いで、ゲームで遊んでいても負けがこんでくると機嫌が悪くなってくる」と話していたという。

 木原は三浦と試合前のルーチンで「桃太郎電鉄」をしていることでも話題となっているが「璃来ちゃんと負けず嫌いの戦いをしてるんじゃないかな」と想像。「我が強い、信念が強い。

勝負事に対しては、何事に対しても真剣な一面がある。試合はもちろんプライベートの一つのゲームにおいても真面目、真剣にやってる」。氷を離れても負けず嫌いの精神は健在のようだ。

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