競泳の今夏の日本代表の練習が1日、都内で行われ報道陣に公開された。練習前には池江璃花子(横浜ゴム)が取材に応じ「体はボロボロ。

けど、トレーニング内容は充実していて楽しい」と明るい表情で話した。

 4月25日から始まった合宿では、普段から師事する高城直基コーチから教えを受ける。ともに指導を受けるのは男子平泳ぎの渡辺一平(トヨタ自動車)、深沢大和(東急)ら200メートを本命とする選手。苦手な有酸素運動のトレーニングも多い。そんな中でも「自分としては食らいついていけるんじゃないかと思っている。しっかりできている」と充実感を漂わせた。

 今回の代表ではリーダーを務める池江。今回の合宿は若手を中心とする「前半組」と実績やキャリアのある選手が多くそろう「後半組」の2つに大きく分かれている。活動する時間帯がかぶることはほとんどないが、自身の属する後半組は「個性の塊」と笑う。「先生方も含めて、選手たちも個性豊か。おのおの一生懸命トレーニングをやっているのも、横で泳いでいてわかる。きつさを一緒に共有できている」。

練習以外でも食事の際など、コミュニケーションを積極的に取り、雰囲気は良いと話した。

 15日からはオーストラリアで開催されるシドニー・オープンに出場する。6月の日本選手権同様、4種目に出場を予定。「予行演習の気持ちでレースに出たい」と今後の試合へ向け手応えをつかみたいところだ。昨年まで2年間、拠点としていた地でもあり、楽しみな気持ちは強い。「レースの楽しさを取り戻したいと思って海外に出た。オーストラリアでまたそういう気持ちに戻って、楽しみながらレースができたら」と青写真を描いた。

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