国際オリンピック委員会(IOC)は7日、スイスで理事会を開き、2028年ロサンゼルス五輪の切符をかけた「五輪予選シリーズ」の開催地に東京が選ばれたと発表した。

 同シリーズはスケートボードなどの都市型スポーツを1か所に集約して同時開催する大会で、3月に日本オリンピック委員会(JOC)は招致に名乗りを上げ、会場を代々木公園および代々木エリア一帯を検討し、調整を進めていた。

 開催地は東京の他に中国・上海、カナダ・モントリオール、米フロリダ州オーランドも決まった。

 大会はIOC主催で、24年パリ五輪で初めて実施された。

 JOCの橋本聖子会長は、「このたび、ロサンゼルス2028大会に向けて、オリンピックQシリーズが、東京で開催されることが決定いたしました。招致にあたってご協力をいただいた関係者の皆さまに心より感謝を申し上げます。

 オリンピックQシリーズの日本開催は、東京2020レガシーを次世代につなぐ重要な機会となります。東京でデビューしたアーバンスポーツの祭典を大観衆の中で開催し、次世代に夢の舞台に挑むアスリートの姿を是非見ていただきたいと思います。また、ロサンゼルス2028大会出場を目指す若いアスリートたちにとっては、自国で予選大会に挑む大きなチャンスとなります。

 ユースカルチャーの象徴というべき渋谷・原宿エリアに代々木アーバンパークを設置し、オリンピックQシリーズを開催できることは大変な喜びです。アート・ファッション・音楽をスポーツとつないで、クリエイティブな舞台を創造し、スポーツの新たな価値を社会に伝えます。ゴールデンウィークの開催となり、スポーツに普段あまり馴染みのない方にも、是非会場にお越しいただき楽しんでいただける大会にしていきたいと思います。

 JOCとしては、引き続き関係機関と緊密に連携し、アスリートが最高の舞台で輝けるよう、そしてスポーツが持つ高揚感と結束の力を全国に届けられるよう、開催準備を進めてまいります」とコメントした。

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