◇わんぱく相撲焼津場所(24日、焼津市営相撲場)

  小1から小6の少年少女力士たちが熱戦を繰り広げた。6年男子の部は選手宣誓を行った浜村虎徹(藤枝葉梨)が、圧巻の押し相撲でライバルを退けて優勝。

角界を目指す将来の夢を語った。小4以上の男女優勝者は全国大会(男子は8月1日、女子は9月19日)出場をかけて、来月20日の県大会(森アリーナ)に出場する。

 低く、頭から当たる浜村の立ち合いは、すでに大相撲の力士のようだ。伊藤圭人(大井川南)、和田蓮(藤枝葉梨)との6年生3人によるリーグ戦。互いに小細工なしの真っ向勝負で、浜村は腰の重さを生かし切り、2番続けて押し出した。「(お互い)引かずにちゃんと当たれたのは良かった」と息を弾ませた。

 現在、中2の兄・宿祢(すくね)さんの影響で、相撲は「気づいた時にはやっていた」という。大会で優勝する度に面白さは増していき、今年のゴールデンウィークには「やいづ少年相撲クラブ」の関係者とともに、佐渡ケ嶽部屋を訪問。親方も力士たちも皆優しかった。本物の稽古、本物のちゃんこを味わい、角界への憧れを強めた。「厳しくて大変そうだけどやってみたい」。選手宣誓し、大会終了後には率先して土俵の周りを掃除。

夢に向け、日々、心技体を磨いている。(甲斐 毅彦)

 ◇各部門優勝者

 【男子】

▽1年 杉山成(焼津港)▽2年 太田武蔵(焼津港)

▽3年 宮尾カイト(焼津南)

▽4年 曽木春生(焼津和田)

▽5年 小長谷翔馬(藤枝高洲)

▽6年 浜村虎徹(藤枝葉梨)

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