◆明治安田J2・J3百年構想リーグ▽プレーオフラウンド17―20位決定戦第1戦 相模原4―3(1―1、延長3―2)藤枝(30日・相模原ギオンスタジアム)

 J2藤枝MYFCはプレーオフラウンド第1戦でJ3相模原に延長戦の末、3―4で敗れた。前半17分にDF近藤優成(22)が先制ゴール。

同点に追いつかれて突入した延長戦では、MF河本大雅(19)が一時勝ち越しゴールを挙げるも、3失点して勝利を逃した。来月6日の第2戦ではホームでJ3愛媛と対戦する。

 プロ初ゴール2発の歓喜も、勝利につなげることはできなかった。大卒ルーキー・近藤の先制弾に続き、延長前半1分、河本が中村優斗(22)の左クロスに反応。ペナルティーエリア中央でのヘディングシュートを右隅に沈め、一時は勝ち越しに成功した。「いいボールが来たので、当てるだけだった」と振り返った。流れを引き寄せたかに見えたが、わずか5分後に相手のスローインを起点とした攻撃を防ぎ切れず同点。4分後にはPKを献上して逆転を許した。

 強風吹くスタジアムでは、両チームともロングボールの落下点を見極めるのに苦しむ場面が目立った。それでも槙野智章監督(39)は環境を言い訳にせず、「相手に合わせるところもあった。セカンドボールの回収や球際など、できていたことができなくなっていた。選手自身に問題があると思う」と指摘した。

 今季加入した大卒ルーキー4選手の中で最も遅い初ゴールとなった近藤にも笑顔はない。「ゴールという面では追いつけました。ただ自分のミスで失点になることも多く、普通にマイナスの動きになってしまった」と肩を落とした。

 次戦のプレーオフラウンド第2戦が特別大会最終戦。ホームで愛媛に勝って有終の美を飾る。(伊藤 明日香)

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