バスケットボール◇静岡県高校総体 ▽女子決勝 浜松開誠館79―44浜松南(7日・エコパアリーナ)

 男女決勝が行われた。女子は浜松開誠館が浜松南を79―44で下し、10大会連続(2020年はコロナ禍で中止)10回目の優勝を飾った。

男子は藤枝明誠が浜松学院興誠に85―58で快勝し、5年連続11回目の優勝を決めた。優勝校が来月28日に開幕する全国高校総体(大阪府内)に出場する。

 2年生シューターがチームに勢いをつけた。浜松開誠館の吉田光咲が第1クオーター(Q)だけで4本の3点シュート(P)をねじ込んだ。「最初の1本が決まって、いけると思った」。計6本の3Pを含め両チーム最多20得点の活躍で、1983年以来43年ぶりの優勝を目指した浜松南の夢を砕いた。

 西部予選では4点差で辛勝した相手に快勝。強度の高いディフェンスで攻撃のリズムを作らせなかった。「今回は4週間、準備してきた」と三島正敬監督(50)。序盤から10人前後のメンバーを交代させながら圧力をかけて相手の体力をそいだ。第3Q以降は一気に突き放して、35点差をつけて圧勝した。

 昨年9月に右膝前十字じん帯断裂で全治8か月の重傷を負ったPG牧田知紘(3年)が県大会から復帰。

1年から主力の司令塔が戻り、安定感が増した。「まだ長い時間出るのはきついけど、かなり手応えがあります」と、仲間との歓喜の瞬間を味わった。

 節目のV10。新人戦、総体、ウィンター杯予選の県大会の連覇を29に伸ばした。「ウィンターで目標の全国ベスト4に入るために、総体ではどこまでやれるか楽しみです」と牧田。戻ってきた大黒柱とともに県女王が大阪に乗り込む。(塩沢 武士)

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