▽大学相撲 東日本学生選手権(7日、東京・両国国技館)

 個人戦では駒大の阿部佑磨(3年)が初優勝を飾った。決勝ではバヤルボルド(日体大)に立ち合いで体を開いて突き落とした。

優勝を決めると大きく叫んでガッツポーズした。「まさか、いなしで落ちるとは思わなかった。優勝がわかると嬉しすぎてそれどころではなかった」。人生初タイトルに歓喜を爆発させた。

 夏場所で優勝した小結・若隆景(荒汐)が在籍した福島県の県北相撲協会で幼稚園の時相撲を始めた。指導者は若隆景の父・大波政志さん(元幕下)。幼稚園の時に当時高校生だった若隆景に胸を出してもらったという。夏場所の優勝は学校の授業で忙しく見られなかったが、SNSで知りパワーをもらった。

 駒大勢の優勝は03年の姫野孝さん以来。駒大といえば箱根駅伝が有名だが「そこはあまり気にしていない。ボクシングなども強い」とサラリ。今後の大相撲入りについては「周囲は入門しろというけど、プロでは今の相撲じゃ通用しない」と消極的。

だが巨体をいかし右四つ、弾いて前に出る相撲はスケールが大きい。初タイトルを自信に全日本大学選手権での飛躍を目指す。

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