◆日本生命セ・パ交流戦 2026 巨人2―2ロッテ=延長12回=(7日・東京ドーム)

 9回あと1人で勝利は逃した。しかし、最後まで粘りは見せた。

11年7月30、31日のヤクルト戦以来15年ぶりの2日連続引き分け。橋上監督代行は2―1の9回2死で安田にソロを許し今季初被弾となったマルティネスを「たまにはこういうこともある」とし、「でも昨日(6日)同様バッテリー、守備を含めて失点を防いでくれましたので。よう踏ん張ってくれました」と2日間で計7時間58分を戦ったナインへ言葉を贈った。

 前日は序盤の満塁機を逃していたが、この日は2回に吉川の適時打で先制。その後2度追いつかれたものの、前日同様、投手陣の奮闘が光った。5投手が連投し、救援陣は2日間で延べ12人が登板。計10回2/3を1失点だけだった。

 ただ、終わってみれば失点への引き金となった守備もあった。1―0の5回1死一塁。バントを試みたロングの小飛球を三塁・坂本は故意にバウンドさせ、一塁へ送球した。一塁・ダルベックが一塁走者・友杉にタッチしてからベースを踏めば併殺だったが、ベースを踏んだ後にタッチ。坂本の頭脳プレーを生かせなかった判断ミスで併殺とはならず、直後の失点につながった。

 代行指揮官は「なかなか機転が利かなかったところはありますが、急だったので。ボーンヘッドとは言いがたい。教訓として、次回はそういうことがないようにすると思います」と、こちらも責めずに糧とすることを求めた。

 6連戦を4勝2分けで終えた。3試合は1点差勝利で、2分けを含めて接戦で負けなかったことは収穫だ。「1週間で最低5割、毎週貯金ができるようにという話は今日(チームに)しました。2試合勝てませんでしたけど、負けませんでしたので。いい形でつながっていけるんじゃないかと思います」と監督代行。ここまで交流戦7勝3敗2分けで4位。9日から楽天、西武とビジター6連戦。1つでも多くの白星をもぎ取り、リーグ戦に戻る。(田中 哲)

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