◆米大リーグ ドジャースエンゼルス(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が5日(日本時間6日)、本拠地・エンゼルス戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。今季2度目の完全休養となった翌日、出場6試合ぶりの11号に期待がかかる。

先発の佐々木朗希投手(24)はメジャー移籍後初の3連勝と今季4勝目を狙う。

 大谷は前日4日(同5日)の敵地・Dバックス戦を欠場。代打待機し、延長10回に突入していた場合は4年ぶりの代打起用となる見込みだったが、チームが9回に今季初のサヨナラ負けを喫して幻になった。ただ、大谷をリアル二刀流の翌日に休ませることができたことに大きな意味があり、本人も試合前からいつもよりリラックスモードで過ごしていた。

 3日(同4日)の同戦では、投げては6回2安打無失点で日本人単独トップとなる6勝目を挙げ、規定投球回には1イニング届かなかったが、開幕10登板を終えて防御率0・74はMLB全体の“隠れ1位”と無双している。打者としても3安打2四球で5出塁。打率は開幕2戦目以降では今季初めて3割に乗り、3割1厘はリーグ9位タイ(4日終了時点)だ。6回以上無失点と5出塁を同じ試合で記録したのは史上4人目の快挙だった。この試合ではマメができていた右手中指を気にする様子もあったが、ロバーツ監督は「今後の登板に大きな影響を与えるようなものだとは考えていない」と説明した。

 4月から5月にかけては自己最長の25打席無安打を経験するなど調子がなかなか上向かなかった今季の「打者・大谷」は、投手専念となった翌日の5月14日(同15日)の本拠地・ジャイアンツ戦で今季初めて欠場したことで、打者としては2試合連続で休養が与えられた。すると、首脳陣らの判断が功を奏して復活。前回の復帰明けから今回の休養日までの18試合で69打数30安打の打率4割3分5厘、3本塁打、16打点と打ちまくった。

現在は7試合連続安打、出場19試合連続出塁が続いており、特に最近4試合は全てマルチ安打で計10安打と手がつけられない。

 自身の打撃の状態に関して「打っている球も決して甘いところではないので、その結果、ホームランにはなってないですけど、でもいい振り方はしている」と分析していた大谷。23年まで所属していた古巣エンゼルス戦は前回も休養明けとなる5月15日(同16日)から対戦し、敵地での3連戦で計6安打7打点と大暴れした。同じロサンゼルス都市圏を本拠地とする球団同士の「フリーウェー・シリーズ」で再び高い集中力を見せたいところだ。

 中5日でマウンドに上がる朗希は、前回登板だった5月30日(同31日)の本拠地・フィリーズ戦で今季最速の100・4マイル(約161・6キロ)を計測し、6回途中3安打1失点と好投した。自身2連勝中と2年目にしてメジャーに適応した姿を見せており、エンゼルス相手には17日(同18日)の登板で7回4安打1失点で白星を手にしていた。

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