◆米大リーグ ドジャース1x―0エンゼルス(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が5日(日本時間6日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。今季2度目の完全休養となった翌日、4打数無安打に終わり、連続試合安打が「7」、連続試合出塁が「19」でストップしたが、チームは前夜に喫した今季初のサヨナラ負けからの連敗を阻止した。

 0―0の9回にフリーマンのサヨナラ本塁打で劇的勝利を飾り、大谷もベンチでバンザイして歓喜。同じロサンゼルス都市圏を本拠地とする球団同士の「フリーウェー・シリーズ」は今季4戦4勝となった。

 立役者は間違いなく先発の佐々木朗希投手(24)だろう。援護なく4勝目はお預けだったが、メジャー移籍後最長タイの7回2安打無失点と好投。同最速となる100・6マイル(約161・9キロ)を計測し、同最多の10奪三振と圧巻の内容で進化を示した。主砲トラウトからも2Kを奪い、7回の投球を終えてベンチに引き揚げる際には本拠地ファンは総立ちとなって拍手でたたえた。

 朗希は5回1死まで無安打投球。マドリガルの左越え二塁打でこの日初安打を許したが、後続を冷静に抑えて得点を与えなかった。

 しかし、打線がエ軍先発の左腕デトマーズの前に沈黙。休養明けの大谷は元同僚に対して初回先頭の第1打席が空振り三振、3回2死の第2打席は見逃し三振に倒れた。フルカウントから一度は四球の判定を受けたが、捕手のオハピーが自動ボール・ストライク判定システム(ABS)、通称「ロボット審判」のチャレンジを要求し、覆った。6回先頭の第3打席は角度42度の打球を放つも伸びがなく左飛だった。

 大谷は前日4日(同5日)の敵地・Dバックス戦を欠場。代打待機し、延長10回に突入していた場合は4年ぶりの代打起用となる見込みだったが、チームが9回に今季初のサヨナラ負けを喫して幻になった。

 4月から5月にかけては自己ワーストの25打席無安打を経験するなど、調子がなかなか上向かなかった今季の「打者・大谷」は、投手専念となった翌日の5月14日(同15日)の本拠地・ジャイアンツ戦で今季初めて欠場したことで、打者としては2試合連続で休養が与えられた。すると、首脳陣らの判断が功を奏して復活。前回の復帰明けから今回の休養日までの18試合で69打数30安打の打率4割3分5厘、3本塁打、16打点と打ちまくっていたが、この日は小休止となった。

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